2010年 09月 08日 ( 2 )

9/7(火)ゴミ山

朝は、ゴミ山で活動をしている日本のNGO「ソルト・ファンデーション」にお邪魔して、巨大なゴミ山のふもとでゴミの買取業をしているジャンクショップで話を聞き、その後、そこにあるコミュニティの中でもPoorest of the poor(貧困層の中でも最も貧困に陥っている)の家庭訪問をして話を伺いました。ジャンクショップのおじさんは、溶接工として働いて30,000ペソ(6万円ぐらい)を貯めジャンクショップをオープンしたそうです。数メートル先はゴミ山のふもとなので異臭がありコマバエが大量に飛んでました。ゴミ山でリサイクル可能なゴミを見つけ出すスカベンジャーは今はIDが必要で15才以下の子供は入れないので、子供達は見張りがいない早朝にゴミ山に入って換金可能な鉄やプラスチック等を集めているそうです。ジャンクショップで時々働いている子もゴミ山で100ペソ(約200円)稼げればその日は学校に行き、稼げなければジャンクショップで集められたプラスチックを一日中洗浄する仕事をしているそうです。次にお邪魔した家は子ども5人と親戚の子ども2人の7人の子どもの世話をしているお母さんが話をしてくれました。旦那さんはトライシクル(バイクの横に乗車席がある大きな箱をくっつけた乗り物)の運転手をしていて、最近事故に遭い今は週2回しか働けないので週に400ペソ(800円)しか稼げないため、お母さんは毎朝3時半に1起きて洗濯をしたあと7時からお昼までゴミ山でスカベンジャーをして、お昼は子どものお昼のために帰宅して午後も夜までゴミ山に行くそうです。でも1日70ペソ(140円)にしかならないそう。唯一の休みは日曜だけだけどフィリピン人はほとんどカソリックなので教会に行くそうです。2人の子どもがNGOから奨学金をもらっていて学校に通っているそうですが、子どもにはとにかく教育を受けさせたいと話していました。

貧困は構造的な問題だと思うので、どれだけ本人達が努力をしても外からの支援なしに貧困の連鎖を断ち切るのは難しいと思います。現地での支援活動は大切だけど同じように日本を含めた先進国でのアドボカシーも重要だとNGOの人が話していました。先進国の消費中心のライフスタイルを変えていかない限り、国家間の不公平な格差もなくなりません。貧困や不公平な社会の現実を知り得るのに知る努力をしないのは、見て見ぬふりをするのと同じじゃないかな。自分がたまたまその貧困の中に生まれなかったからラッキーなのかな?自分が行動をおこせば助けられる命があるのに見ようとしないのは直接的に見殺しにしてるわけじゃないから許されるのでしょうか。
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by meg2010 | 2010-09-08 01:51

9/6(月)ネットワークNGO訪問

午前中はCODE NGOっていう全国規模のネットワークNGO6団体、地域規模のネットワークNGO6団体を束ねるネットワークNGOを訪問しました。下位のNGOは全部で1600あるそうです。日本のNGOと規模が違う・・・隣にはフェアトレード商品を扱うお店も併設していておいている商品もクオリティが高くて素敵でした。
午後はもう少し規模の小さいネットワークNGOのPhilDHRRAを訪問。こちらは地方の農業に特化したネットワークNGOで農業に特化した67NGOがメンバーでした。

夜はネットワークNGOの重要性について1時間ほどみんなで議論しました。
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by meg2010 | 2010-09-08 01:19